Instagramは、月間アクティブユーザーが8億人以上になるほどの、人気SNSです。
Instagramについて理解し、上手くPRに利用しましょう。
Instagramマーケティングの第1回では、特徴と運用について解説します。
マーケティング戦略を考える前に、まずその土壌を知ることが大切です。
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次の記事はこちら
・Instagramマーケティング②手法
・Instagramマーケティング③成功のポイント
Instagramの特徴
Instagramの特徴は何と言っても、「映え」を意識した写真を中心としたSNSだということです。
さらに、他SNSでは見られない機能が充実しているため、要チェックです!
上手く”ユーザーにとって価値のある情報”を発信して、自社サービスの宣伝に活用できるように、要点を抑えましょう。
ハイクオリティな投稿が可能
Instagramの魅力はなんといっても、「映え」を意識した写真が投稿できるところです。
そのため、企業のブランディングを行うのに最適なSNSです。
Instagramでは、アプリ自体に加工機能があるため、編集を加えることでクオリティの高い写真を投稿することができます。
文字ではなく写真を利用してPRできるため、よりイメージし易いと言えます。
最近では、googleではなくInstagramで検索するユーザーが増えています。
そのためハッシュタグを上手に設定すれば、アカウントの閲覧数を大きく変えることができます。
ストーリーズ機能
Instagramには、写真や動画をフィード(タイムライン)へ投稿する機能以外に、投稿後24時間で消えるため気軽に投稿できる「ストーリーズ」機能があります。
これにより、よりリアルタイムな情報提供ができるだけでなく、ストーリーズを見るためにログインをするなど、ユーザーがアクセスする仕組みとしても活躍しています。
また、リアルタイムで世界の人とつながれる「インスタライブ」機能があるなど、画像だけでなく動画コンテンツの配信も大変人気です。
ショッピング機能
以前は、Instagramでは投稿から直接、自社HPページやECサイトなどに移動することができませんでしたが、2018年6月にショッピング機能がリリースされ、より商業利用の可能性が広がりました。
従来、投稿を持った商品があれば、Googleで商品を検索してサイトアクセスする流れが大半でしたが、ショッピング機能が導入されたことで、Instagramからスムーズに自社HPやECサイトに移動できるようになりました。
さらにショッピング機能では、投稿された商品にタグが表示され、そのタグを押すだけで簡単に商品購入までたどり着けるようになったのです。
一方、企業側からすると、ユーザーは購入意欲の高いまま商品販売ページにアクセスしてくれるので、より商品購入の確率が高くなるというメリットを得られます。
小売店など商品をユーザーに販売するサービスをおこなっている企業にとって、これは商品を拡販しやすい、または商品拡販のチャンスを手にしたと言っても過言ではないでしょう。
拡散力が低い
Twitterの「リツイート」のような機能がないため、他のSNSと比べると拡散力は劣ってしまいます。
そのため、個々の投稿が”バズる”といった事がなく、アカウント自体をブランド化して育てていくことが重要になってきます。
そのため、ハッシュタグの決定が重要になります。
ただし・・・これからイチから学ぶには、一定の時間が必要です。
信用できる情報かどうか、検証する必要があるほか、「自分達にあった方法」を探すのに数週間〜一ヶ月以上の時間が掛かるでしょう。
このため、今すぐ成果を出したい方は、弊社のITコンサルタントにお任せください。
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Instagramの運用
次に、Instagramを運用するにあたって最初に抑えておくべきポイントを解説します。
自社に必要な課題を明確にし、効率的に活動できるよう、しっかりと確認しましょう。
KGI・KPIを設定する
Instagramマーケティングの目標指数である「KGI・KPI」を設定しましょう。
「KGI」とはKey Goal Indicatorを省略したもので、「重要目標達成指標」を意味します。
「KPI」とはKey Performance Indicatorsの略で、「重要業績評価指標」を意味します。
ゴールを決めなければ、どこに進むべきか迷ってしまいます。
InstagramマーケティングのKGIでは、ブランドの認知やファンの獲得などを目標にし、KPIでは、いいね数やコメント数などの数値を目標にしましょう。
UGCを形成するために
「UGC」とはUser Generated Contentの略で、「一般ユーザーによって作れられたコンテンツ」を意味します。
これは、ユーザーによる商品やサービスのレビュー投稿のことで、宣伝に繋がるもののことをいいます。
そのUGCを伸ばしていくために必要不可欠なものが、”ハッシュタグの決定”です。
Instagramでいくつかある新規ユーザーの流入経路のうち、もっとも拡散力が高く、コストをかけずにできることが、ハッシュタグの決定です。
人気の商品・人などはハッシュタグと共に拡散されます。
日々投稿する写真だけでなく、ハッシュタグに拘ることで、認知だけでなく同時に拡散も見込めます。
そしてハッシュタグの認知が増えると、自社商品などをそのハッシュタグ付きで投稿をしてもらえ、フォロワーだけでなく、その先のユーザーに情報を拡散してくれる可能性が高まります。
Instagramでは、一方的な宣伝だけで終わらない仕組みを作るための運用方法をきちんと確認して、Instagramマーケティングを成功させましょう。
引き続き・・・
引き続き、Instagramマーケティングについて学びましょう。
第2回では、手法について解説しています。
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