第一回で解説した「Instagramマーケティング①手法」に続いて最後に、成功のポイントについて解説します。
前回の記事はこちら
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Instagramマーケティングを成功させるポイント
前回の記事で3つの手法を紹介しましたが最後に、手法を問わず必ず押さえておきたいInstagramマーケティングを成功させるためのポイントについて解説いたします。
訴求するターゲットを明確にする
まず第一に、訴求するターゲットを明確にすることが重要です。
広くユーザーにリーチすることができてもターゲティングが適切でなければ目標とするコンバージョンにはつながりにくいでしょう。
自社ブランドや商材の特徴を理解した上で需要の高いターゲット層を明確にすることがInstagramマーケティングを行う上で重要になります。
また、ターゲットとするInstagramユーザーの性別や年齢などによって、行うべき最適な運用は変わります。
Instagramでは市場調査や顧客情報、ニーズを簡単に把握できます。得られた情報を参考にターゲットを明確にして、ターゲットに合った投稿内容・頻度にすることで、アカウントや商品・サービスの認知度向上などに役立てられます。
また、基本的にユーザーは同世代や似たような境遇を持っている人同士でフォロー・フォロワーとなっている傾向にあります。そのため、ターゲットに該当するユーザー1人に興味を示してもらえると、似たニーズをもつユーザーに対してアピールできる機会が増え、さらなる拡散効果を得られます。
プロフィールに拘る
投稿を見て興味を持ったユーザーはプロフィールを訪れ、どのような企業・ブランドなのかを知ろうとします。そのためInstagramアカウントのプロフィールは非常に重要です。日々の投稿と同様にプロフィールも丁寧に作成し、自社やブランドの理念・特徴を伝え、ユーザーから興味を持ってもらえるように作り込みましょう。
なお、外部のWEBページへのURLリンクも付加できるので、必要に応じて導線を作っておくことも大切です。
企業アカウントのプロフィールページに訪れたユーザーは、少なからず自社に対して興味を持ってくれています。しかし、プロフィールが簡素であるために、フォローせず離れていってしまう可能性があります。
そこで、自社キャラクターを使用するなど、特徴的で独自性のあるアピールポイントを作ることで、企業に対するイメージを残すことができ、場合によってはそのままフォローしてもらえます。
また、自身の投稿へのリプライに返信することや、他の企業アカウントとやり取りするなどして、消費者に親近感を持ってもらう方法も有効です。
分析と検証を繰り返す
自社で実施している施策の効果を必ず分析し、次回の打ち手を検討するようにしましょう。その際、なるべく定量的な数値データでの計測と分析を行いましょう。
少しの変化で、ユーザーの反応は大きく変わります。
また、同じ投稿内容でも投稿時間を変える事もひとつの作戦です。
Instagramでは、公式で投稿毎のインサイトを確認することができます。
リーチ数・プロフィール遷移率・フォロー完了率・投稿保存数などの重要指標をチェックし、ユーザーの流れを確認しましょう。
インサイトのアクティビティのページでは、アカウント全体への流入やユーザーの動きが確認できるので、投稿毎のインサイトと併用して確認しましょう。
ただし・・・これからイチから学ぶには、一定の時間が必要です。
信用できる情報かどうか、検証する必要があるほか、「自分達にあった方法」を探すのに数週間〜一ヶ月以上の時間が掛かるでしょう。
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更新頻度を上げる
投稿の頻度を上げてタイムラインへの登場回数を増やし、認知度を上げることも効果的です。
例えば、企業のInstagramアカウントの更新が1ヶ月行なわれていないと、稼働しているかどうか分からずに、良い企業イメージを持ってもらいにくくなります。
こまめに投稿やリプライなどを行うことで、消費者に良い印象を与えられます。
ただし、あまりに更新頻度が高いと、フォロワーのタイムラインが企業アカウントによって埋め尽くされてしまうリスクがあり、ユーザーによってはフォローを解除されてしまいます。
1日2投稿など、アカウントの運用を始めたタイミングで投稿数を決めて運用を行うことが有効です。
最後に・・・
以上で、3回に渡って解説してきたInstagramマーケティングの勉強は終了です。
なによりも大事なことは、トライ&エラーです。
最初から上手く行く事はありませんので、さっそく初めて、分析を重ねていきましょう。
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