Twitterは日本では、2017年時点で月間利用アカウント数は4500万になるほどの、人気SNSです。
Twitterについて理解し、上手くPRに利用しましょう。
Twitterマーケティングの第1回では、特徴と運用について解説します。
マーケティング戦略を考える前に、まずその土壌を知ることが大切です。
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次の記事はこちら
・Twitterマーケティング②手法
・Twitterマーケティング③成功のポイント
Twitterの特徴
Twitterの特徴は何と言っても、ツイートに対するリアクションの多さです。
上手く”ユーザーにとって価値のある情報”を発信して、自社サービスの宣伝に活用できるように、要点を抑えましょう。
自由にブランディングできる
Twitterの魅力はなんといっても、その自由さにあります。
そのため、企業のブランディングを行うのに最適なSNSです。
140文字という限られた文字数ではありますが、幅広い活用方法があります。
独自のキャラクターを作り上げることも、専門的なツイートを継続的に発信することもできます。
まさに、企業の知名度向上やイメージの構築にぴったりと言えます。
また、ツイートを通してユーザーとのコミュニケーションを行い、ユーザーの共感や信頼を得るなど、様々な方法で企業のブランディングを行うことができます。
爆発的な拡散力がある
Twitterは他のSNSと比較して投稿の拡散力が高い点が特徴です。
ハッシュタグや「いいね」といったSNSの定番機能はもちろん、他ユーザーの投稿を気軽に再投稿できる「リツイート」機能が標準で実装されており、多くの人に興味を持たれるような投稿は爆発的な勢いで拡散されます。
特に人気の高いツイートは「トレンド」となることもあり、他のメディアに取り上げられ大きな話題になることもあります。
「バズる」という言葉も記憶に新しいですが、その「バズる」という現象が起こりやすいSNSがTwitterなのです。
リアルタイム性がある
SNSは継続的な情報発信が大切です。
そんな中Twitterは、ツイートの気軽さといった要素から、「今の出来事」を発信しやすくいため、リアルタイム性が高く、トレンドや話題を生み出しやすいSNSと言えます。
人気のハッシュタグなどを上手く活用し、トレンドにのったツイートをすることで、多くの人も目に止まるチャンスがります。
また、従来のマーケティングが企業から顧客への一方的な情報発信が主だったのに対して、Twitterにおけるマーケティングでは企業とユーザーの相互コミュニケーションを容易に行うことができます。
ユーザーの意見や感想といった情報が取り入れやすく、企業イメージの向上や顧客との信頼関係の構築、製品・サービスの改善といった施策につなげやすい点もTwitterを活用したマーケティングの特徴です。
アナリティクスによる効果分析ができる
Twitterでは、公式が独自に「Twitterアナリティクス」という分析ツールを提供しています。
Twitterアナリティクスでは、投稿したツイートがどれだけ見られているか、どれほど反応されているかといった情報を確認することができます。
ユーザーの属性(性別、趣味や周溝、住んでいる地域など)や、どういったツイートの反響が大きいかなどデータ活用により施策の改善点を洗い出しやすくなっています。
ただし・・・これからイチから学ぶには、一定の時間が必要です。
信用できる情報かどうか、検証する必要があるほか、「自分達にあった方法」を探すのに数週間〜一ヶ月以上の時間が掛かるでしょう。
このため、今すぐ成果を出したい方は、弊社のITコンサルタントにお任せください。
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Twitterの運用
次に、Twitterを運用するにあたって最初に抑えておくべきポイントを解説します。
自社に必要な課題を明確にし、効率的に活動できるよう、しっかりと確認しましょう。
KGI・KPIを設定する
Twitterマーケティングの目標指数である「KGI・KPI」を設定しましょう。
「KGI」とはKey Goal Indicatorを省略したもので、「重要目標達成指標」を意味します。
「KPI」とはKey Performance Indicatorsの略で、「重要業績評価指標」を意味します。
ゴールを決めなければ、どこに進むべきか迷ってしまいます。
TwitterマーケティングのKGIでは、ブランドの認知やファンの獲得などを目標にし、KPIでは、リツイート数やいいね数などの数値を目標にしましょう。
UGCを形成するために
「UGC」とはUser Generated Contentの略で、「一般ユーザーによって作れられたコンテンツ」を意味します。
これは、ユーザーによる商品やサービスのレビュー投稿のことで、宣伝に繋がるもののことをいいます。
そのUGCを伸ばしていくために必要不可欠なものが、”質の良いフォロワー”です。
質の良いフォロワーが増えると、投稿した製品に関するツイートなどを、RT・引用リツイート等をしてフォロワーの先のユーザーに情報を拡散してくれる可能性が高まります。
もちろん、質の良いフォロワーを獲得するためには、良質なコンテンツを投稿することが必要不可欠です。コンテンツを投稿する際には、コンテンツがユーザーにとって拡散したくなるかどうかを考えて投稿しましょう。
質の良いフォロワーを増やしてUGCを形成しましょう。
顧客の声取り入れる
これは、Twitterの持つ性質を利用した、最も重要なプロセスともいえます。
Twitterでは、顧客の生の声を聞けるため、それを商品・サービスに反映させられます。
リアルタイム情報を検索するだけでなく、アンケート機能を活用して、商品・サービスに対するニーズや、企業・ブランドのイメージ等を簡単に調査できます。
Twitterのフォロワーを増やすことを含めた運用方法をきちんと確認して、Twitterマーケティングを成功させましょう。
引き続き・・・
引き続き、Twitterマーケティングについて学びましょう。
第2回では、手法について解説しています。
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