第一回で解説した「Twitterマーケティング①手法」に続いて最後に、成功のポイントについて解説します。
前回の記事はこちら
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Twitterマーケティングを成功させるポイント
前回の記事で3つの手法を紹介しましたが最後に、手法を問わず必ず押さえておきたいTwitterマーケティングを成功させるためのポイントについて解説いたします。
訴求するターゲットを明確にする
まず第一に、訴求するターゲットを明確にすることが重要です。
広くユーザーにリーチすることができてもターゲティングが適切でなければ目標とするコンバージョンにはつながりにくいでしょう。
自社ブランドや商材の特徴を理解した上で需要の高いターゲット層を明確にすることがTwitterマーケティングを行う上で重要になります。
また、ターゲットとするTwitterユーザーの性別や年齢などによって、行うべき最適な運用は変わります。
Twitterでは市場調査や顧客情報、ニーズを簡単に把握できます。得られた情報を参考にターゲットを明確にして、ターゲットに合ったツイートや投稿頻度にすることで、アカウントや商品・サービスの認知度向上などに役立てられます。
また、基本的にユーザーは同世代や似たような境遇を持っている人同士でフォロー・フォロワーとなっている傾向にあります。そのため、ターゲットに該当するユーザー1人がRT等を行うと、似たニーズをもつユーザーに対してアピールできて、さらなる拡散効果を得られます。
プロフィールに拘る
ツイートを見て興味を持ったユーザーはプロフィールを訪れ、どのような企業・ブランドなのかを知ろうとします。そのためTwitterアカウントのプロフィールは非常に重要です。ツイートと同様にプロフィールも丁寧に作成し、自社やブランドの理念・特徴を伝え、ユーザーから興味を持ってもらえるように作り込みましょう。
また、特定のツイートをプロフィールページのトップに固定表示できる固定ツイートも重要です。製品・サービスのPRやキャンペーン・イベントの告知ツイートなど固定ツイートをうまく活用し、アカウントを訪れてくれたユーザーを逃さないよう工夫しましょう。
なお、外部のWEBページへのURLリンクも付加できるので、必要に応じて導線を作っておくことも大切です。
企業アカウントのプロフィールページに訪れたユーザーは、少なからず自社に対して興味を持ってくれています。しかし、プロフィールが簡素であるために、フォローせず離れていってしまう可能性があります。
そこで、自社キャラクターを使用するなど、特徴的で独自性のあるアピールポイントを作ることで、企業に対するイメージを残すことができ、場合によってはそのままフォローしてもらえます。
また、自身が投稿したツイートのリプライに返信することや、他の企業アカウントとやり取りするなどして、消費者に親近感を持ってもらう方法も有効です。
分析と検証を繰り返す
自社で実施している施策の効果を必ず分析し、次回の打ち手を検討するようにしましょう。その際、なるべく定量的な数値データでの計測と分析を行いましょう。
少しの変化で、ユーザーの反応は大きく変わります。
また、同じ投稿内容でも投稿時間を変える事もひとつの作戦です。
詳しい分析と検証については、次章「公式ツール・アナリティクス」で解説しておりますので、しっかり使いこなしましょう!
更新頻度を上げる
ツイートの更新頻度を上げてタイムラインへの登場回数を増やし、認知度を上げることも効果的です。
例えば、企業のTwitterアカウントの更新が1ヶ月行なわれていないと、稼働しているかどうか分からずに、良い企業イメージを持ってもらいにくくなります。
こまめにツイート、いいね、RT(リツイート)、リプライなどを行うことで、消費者に良い印象を与えられます。
ただし、あまりに更新頻度が高いと、フォロワーのタイムラインが企業アカウントによって埋め尽くされてしまうリスクがあり、ユーザーによってはフォローを解除されてしまいます。
1日2投稿など、アカウントの運用を始めたタイミングで投稿数を決めて運用を行うことが有効です。
ただし・・・これからイチから学ぶには、一定の時間が必要です。
信用できる情報かどうか、検証する必要があるほか、「自分達にあった方法」を探すのに数週間〜一ヶ月以上の時間が掛かるでしょう。
このため、今すぐ成果を出したい方は、弊社のITコンサルタントにお任せください。
法人・個人事業主の方で「今すぐ成果が必要だ」という方には、弊社雇用の専門家があなたにぴったりの方法を紹介しています。
お急ぎの場合はすぐに以下のページへどうぞ。
公式ツール・アナリティクス
しっかりとTwitterを使いこなすために、Twitterが公式で利用可能なアナリティクスについて簡単に紹介します。
Twitterユーザーであれば誰でも利用できますが、利用可能なデバイスはPCのみです。
簡単に利用することができます。
①Twitterにログイン
②左側にあるメニューの「もっと見る」をクリック
③出現したプルダウンメニューから「アナリティクス」を選択
めんどくさい設定はなし!これだけで確認できちゃいます。
Twitterアナリティクスの使い方
簡単な使い方を紹介いたします。
ホーム
過去28日間におけるパフォーマンスの変動を確認できます。
具体的には、「直近28日間のツイート数」「ツイートインプレッション」「プロフィールへのアクセス数」「@ツイート」「フォロワー数」などを確認可能です。
加えて、月ごとの「トップツイート」「トップフォロワー(フォローされている人数が多いフォロワー)」「トップの@ツイート」「トップのメディアツイート」も確認できます。
中でも重要な指標が、「ツイートインプレッション」「プロフィールへのアクセス数」です。
インプレッションとは、どれくらいの人数に見られているかということです。
そしてそのツイートを見た人の内、どれくらいの人数がプロフィールにアクセスしたかが確認できます。
この2つの割合が高くなるようにツイートを工夫していくことが重要ですので、しっかり確認しましょう。
ツイート
これまでツイートしてきた内容すべてについて、インプレッションやエンゲージメントといった各指標の数値を把握することができます。分析する期間は「過去28日間」と記載されているボタンをクリックして変更します。
また、「データをエクスポート」をクリックし、CSV形式のデータをダウンロードすることも可能です。CSVでダウンロード可能な項目は「ツイートの固定リンク」「ツイート本文」「日付と時間」「インプレッション」「エンゲージメント」「エンゲージメント率」などです。
こちらでは、上記のようなアカウント毎の分析ではなく、ツイートごとの分析ができるため、方向性が決まらない間は重宝することになります。
さっそくPCからTwitterアナリティクスを開いて、確認してみましょう!
最後に・・・
以上で、3回に渡って解説してきたTwitterマーケティングの勉強は終了です。
なによりも大事なことは、トライ&エラーです。
最初から上手く行く事はありませんので、さっそく初めて、分析を重ねていきましょう。
もっとSNSマーケティングについて学びたい方は、こちらからアクセス